オフィスサインの種類とその活用方法
こんにちは。営業担当 三宅です。今回は、オフィスを飾るためだけではなく、安全や効率的な業務運営をサポートするためにも用いられるオフィスサインについて、その種類と活用方法について詳しく解説します。
ドアプレート
ドアプレートは、特定の部屋や場所を識別するために使用されます。例えば、会議室、個室、トイレなどの部屋の役割を一目で理解できるようにします。また、従業員の名前や役職を表示するためのドアプレートもあります。これにより、社内のコミュニケーションをスムーズに行うことができます。さらに、ドアプレートはその素材やデザインも非常に豊富で、会社のブランドイメージ、オフィスのテイストなどを反映することが可能です。材質については、金属やアクリル、木材などさまざまな素材で作られたドアプレートがあり、ご計画する場所・イメージに合わせてご提案が可能です。
フロアガイドサイン
フロアガイドサインは、ビルやオフィスのフロアを案内するためのサインです。一般的には入口付近やエレベーターホールに設置されています。そのフロアが何階で、どの部署がどこにあるのか、またトイレや給湯室などのあるべき場所への道順を示します。訪れるのが初めてのクライアントや新入社員などが迷わないようにするための重要な要素となります。また、ビルやオフィスの風格を表す大切な要素でもあり、鮮やかなデザインや大きなサイズで設置すると印象的です。
床上指示サイン
オフィス内の道案内をするために床上で見られるタイプのサインです。特に広いオフィス空間では、目的地までの最短ルートや、非常時の避難ルートを示す助けになります。これにより、新しい職場環境に慣れない新入社員や訪問者も安心して移動できます。また、比較的短い期間でレイアウトの変更が必要な場合や、一時的な誘導が必要なイベントなどでも活用できます。大掃除や引越しの際に一時的に設置するといった使い方もできます。
非常時用サイン
非常時用サインは、火災や地震といった緊急事態が発生したときに必要となる情報提供をするためのサインです。非常出口や避難経路、消火器の位置などを示すサインがこれに当たります。明確で分かりやすい表示が求められるため、必ず全員が理解できるユニバーサルデザインを採用しましょう。また、非常時は電源が落ちる場合や煙で視界が悪くなる可能性もあります。そのため、防火性や蓄光性能のある素材を使用したサインが推奨されます。
ディレクショナルサイン
ディレクショナルサインは、特定の場所へ誘導するサインです。受付や会議室、休憩室など、訪れる人が目的地に迅速に辿り着けるようにするための指標となります。これにより効率的な移動が可能となり、業務フローにも影響を与えます。また、デザインや色彩、大きさなども考慮に入れることで、オフィス内の情報伝達だけでなく、空間デザインの一部としても機能します。
まとめ
オフィスサインは、情報伝達と品位を保つために必要不可欠なものです。適切なサインを設置することで、訪問者や新入社員の混乱を防ぎ、業務の効率化や安全確保に役立ちます。オフィス空間に適切なサインが設置されているか、ぜひ今一度確認してみてください。