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オフィスの床材選びのポイントとおすすめ材質


新年あけましておめでとうございます。オフィス営業担当の三宅です。本年もよろしくお願いいたします。今回は、オフィスの内装の一部である床材についてポイントや材質について記事を書かせていただきます。床材選びは、室内の視覚効果だけでなく、快適性や機能性にも大きく影響しますので、できる限り詳しくご紹介させていただきます。


床材選びの基本的な考え方

オフィスの床材を選ぶ際の重要なポイントは、そのオフィスの雰囲気や用途にマッチするものを選ぶことです。床材の色や質感は、部屋の印象を大きく左右します。明るい色は広々とした印象を、ダーク色は落ち着いた雰囲気を演出します。一方で機能面も見逃せません。店舗やイベント会場のような人の出入りが激しい場所には耐久性が求められますし、静かな作業環境を求めるオフィススペースでは防音性が重要になるでしょう。また、汚れが目立ちにくく清掃しやすい素材も、メンテナンスコストを抑える上で非常に有効となります。

おすすめの床材1: タイルカーペット

タイルカーペットは、耐久性とメンテナンスの容易さからオフィスに最適な床材です。人が多く集まるオフィスでは損傷や汚れが避けられませんが、タイルカーペットは部分的な交換が可能なため、その対応が迅速に行えます。さらに、タイルカーペットは色やパターンのバリエーションが豊富で、オフィスのイメージに合わせて選ぶことが可能です。モノトーンでシンプルな空間にしたい場合、またはカラフルで活気のある空間にしたい場合でも、それぞれに合うタイルカーペットが見つかる可能性が高いです。

おすすめの床材2: ビニルシート

ビニルシートは、耐摩耗性に優れ、水や汚れに強いという特性から、清掃が一般的に容易であるという点でオフィスの床材として人気があります。特に、飲食を含む会議が頻繁に行われる場合や、業種によっては特殊な液体を取り扱う場合などに重宝します。また、ビニルシートは床材としての費用対効果に優れており、大量に必要なオフィスではコスト削減につながります。多彩な色やデザインの選択肢もあり、オフィスの内装全体のテーマやコンセプトに合わせて選べます。

おすすめの床材3: ラミネートフローリング

ラミネートフローリングは、その美しい木目調の表面と、耐キズ性・耐汚れ性といった機能性を併せ持つ、高級感のあるオフィス空間を演出する床材です。実際の木材と比べて施工やメンテナンスが容易であり、コスト面でも優れています。一部の製品には防音性に優れたものもあるため、会議室や個室など、静穏性が求められるスペースにも適しています。自然素材の温もりと安心感を与えるラミネートフローリングは、スタッフの満足度向上にもつながる期待が持てます。

床材選びの際の注意点

オフィスの床材を選ぶ際には、まず床面積と予算を明確に把握することが重要です。これらの情報をもとに、床材の品質・メンテナンス性・耐久性をチェックすることが重要です。そして、最後に色やデザインがオフィスの全体的な内装と一致するかも忘れずに確認しましょう。注意点としては、異なる素材を組み合わせる際には、それぞれの隣接部で高低差がないか確認することも必要です。また、素材の耐光性も考慮に入れましょう。直射日光の当たる場所に置かれる床材は、色あせや劣化を引き起こす可能性があるためです。

まとめ

オフィスの床材選びは、単に見た目の美しさだけでなく、耐久性・機能性・コスト性能など、多岐にわたる要素を考慮する必要があります。タイルカーペット、ビニルシート、ラミネートフローリングといった素材は、それぞれに独特の特長がありますので、オフィスの雰囲気や用途に合わせて選びましょう。質の高い床材選びは、長期的に見てオフィスの快適性や生産性を向上させる効果的な手段となります。

ドテヤマビジネス 三宅
ドテヤマビジネス 三宅
神戸・兵庫を中心にオフィスをつくるドテヤマビジネス。 あたらしい働き方、最新トレンドのオフィスなど営業の目線からお届けします。 オフィス移転、レイアウト変更、内装工事、間仕切り工事、オフィス文具などオフィスのことなら何でもお任せ下さい!

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