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オフィス内装材にもSDGsを取り入れよう

こんにちは。営業担当の三宅です。夏の暑さが厳しい日々ですが、水分補給・栄養補給をして元気に乗り切りましょう。さて、今回は弊社お取引企業様でもご採用いただいた、環境に配慮したオフィスの内装材について一部ご紹介させていただきます。オフィスの内装材選びにおいて、環境に優しい素材を使用することは、企業の持続可能なビジネスモデルを支える重要な要素です。今回は、持続可能なオフィス内装材、特に床材に焦点を当てて、日本の代表的な建材メーカーであるサンゲツさんの具体的な製品をご紹介させていただきます。SDGs(持続可能な開発目標)を意識しつつ、環境負荷を減らし快適な作業空間を実現していただくためのご参考になれば幸いです。


リサイクル原着ナイロン糸を採用したNT700シリーズのご紹介

サンゲツさんの中でも原着ナイロンを主に掲載したシリーズで、耐久性・耐候性・耐薬品性に優れた製品になります。オフィス環境において、さらにはオフィス内装において、床材はそこで働く多くの人々の目に毎日触れ、オフィス全体を印象付ける非常に重要なポイントとなります。そこで本シリーズでは、オフィスにおける明るさの重要性や、昨今の循環型社会の実現に対する環境配慮材などに着目した製品が揃えられました。以下本カタログの各POINTごとにご紹介させていただきます。


採光について

「明るい空間で働くこと」に着目したPOINT。明るい空間で人々が交わることで、自然と議論や交流が生まれ、チーム力の向上を期待できます。また、リラックスできるコミュニケーションにもつながり、オフィスで働く人々の幸福感にもつながります。昨今のオフィストレンドは、ICTの普及に伴い、書類の収納場所に比べて働く人々の交わる空間を広く確保する傾向にあります。よって、床・壁・天井などの内装材の内、床の占める面積が大きくなり、その分床材がオフィスへ与える影響もますます高くなってきております。従来の床は落ち着いた暗いトーン・壁と天井は白を基調にといった設えから、よりオフィスを明るく演出するための床材のトーンが非常に重要となってきます。加えて、光の反射率が高い床材を選ぶことで、さらにオフィス内の明るさを生み出すことが期待できます。


サンゲツ NT700シリーズより引用


環境配慮について

内装材選択の際に、各企業様が色見以外に どの点を基準に選択すれば良いかをお悩みになられるケースがあります。そこで、サンゲツさんは環境配慮ランク「エコグレード」を設定することで、環境配慮に寄与される企業様の商品選定をしやすいよう可視化を実現しました。具体的には、リサイクル素材の使用率や染色工程・製造工程における環境負荷を検証し、5段階に評価しカタログ上でも見える化しました。また、一部の商品には、CO₂排出量削減に貢献するために、漁網や、工業用カーペット、プラスチックなどを再生した100%のリサイクル糸「エコニール」を採用しています。また、糸になる前の溶液段階で色を練りこんでいる原着ナイロンも採用しており、こちらは塩素系漂白剤や薬品に対して耐性があり、色落ちしにくい素材で、実験で色の変化はみられなかったということで、日々のメンテナンス時に安心して消毒できる商品ということがわかります。更に、「Sangetsu Carpet Tile Recycle System (サンゲツ カーペットタイル リサイクルシステム)」という独自の循環システムを構築しており、市場で発生するカーペットタイルの廃材を再利用したシステムとなり、環境負荷を低減することで循環型社会の実現に貢献しております。


サンゲツ NT700シリーズより引用


まとめ

持続可能なオフィス内装材の選び方は、企業の取り組みを具体的に示す重要なポイントです。特にオフィス内装内でも面積比率の上がってきている床材に注目し、多種多様な選択肢の中からぜひ企業PR・社会貢献・従業員の皆様の幸福度UPに期待できる商品選定をしてみてください。それぞれの特徴を理解し、バランスよく取り入れることで、快適で環境に優しいオフィス空間を実現しましょう。もちろんオフィスレイアウト・ゾーニングによる床材の貼り分けなどは、弊社の方でご提案をさせていただきますので、ぜひこれからのオフィスづくりに上記ご参考にしていただき、ご検討の際はドテヤマビジネスにお声がけいただけますよう宜しくお願い致します。

ドテヤマビジネス 三宅
ドテヤマビジネス 三宅
神戸・兵庫を中心にオフィスをつくるドテヤマビジネス。 あたらしい働き方、最新トレンドのオフィスなど営業の目線からお届けします。 オフィス移転、レイアウト変更、内装工事、間仕切り工事、オフィス文具などオフィスのことなら何でもお任せ下さい!

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